基礎代謝が落ちる年齢はどこから?下げないためにはどうする?
どうも~こんにちは、めたぼんです。
若い頃はたくさん食べても
太っていなかったのに
最近同じ量を食べて太りやすくなった・・・
歳を重ねていくと
体力の減少を感じやすくなると共に
食べる量は変わっていないはずなのに
下半身やお腹周りのたるみが
気になってきたといった人も
多くなってくるようです。
まあ社会人になると
運動する機会減りますし
基礎代謝量の方もどんどん
落ちていってしまうんですよね。
今回はその基礎代謝について
落ちる年齢はどこから?という点や
なるべく下げずに維持するためには
どうしたらいいか?
そのあたり見ていきたいと思います。
では、いってみましょー。
【基礎代謝が落ちる年齢はどこから?下げないためにはどうする?】
「年齢と共にどんどん下がっていく基礎代謝基準値」
基礎代謝量ですけど
これは年齢別に定まっている
「基礎代謝基準値」に
体重を掛けたものが基礎代謝量となります。
といった計算式ですね。
そして基礎代謝量のピークですけど
表から見てもらうと分かる通り
ピークとなっているのが
男性・・・15~17歳
女性・・・12~14歳
となっており、そこから基礎代謝量は
どんどん下がっていく傾向にあります。
あと年齢を重ねていくと
どうしても「除脂肪組織量」の割合が
低下していきます。
除脂肪組織量とは、筋肉や骨
内臓などの脂肪を除いた全身の組織量です。
男女で見ていくと男性の場合は
加齢による筋肉量の減少変化が大きく
特に腕と脚部分の筋肉量が減りやすくなります。
女性の場合は若い年齢のうちは
腕や体幹部の脂肪率は低く
脚に脂肪がつきやすいものの
30代、40代と年齢を重ねていくごとに
全体の脂肪の付き方が徐々に
平均的になっていく傾向にあります。
「基礎代謝を下げないためにはどうする?」
・筋肉量をなるべく維持する
↑に書きましたように脂肪を除いた
「除脂肪組織量」は年齢とともに
減少していく傾向にあります。
そのため定期的に筋トレを行ったり
筋肉をつけやすい低カロリーで
タンパク質やミネラルが多めな食事を
心がけていきましょう。
・身体の冷えと便秘は代謝低下の原因に
身体の冷えは代謝が
低下する原因になりやすいです。
体温が1℃下がると代謝が
13%低下してしまうと言われています。
冷え性にはいくつかのタイプがありますけど
特に内蔵型冷え性は身体全体が冷えやすく
特に代謝低下の原因になりやすいです。
あと便秘も腸の働きを低下させて
血行が悪くなって代謝が低下する
原因になるので
冷えと便秘は早い段階で
解消する手立てを考えておくべきでしょう。
・食べ物や飲み物に気を使うようにする
若い頃に比べて
基礎代謝量が減っている状態だと
カロリー高めなジャンクフードとか
砂糖たっぷりなケーキ類などは
たまに食べるならいいですけど
毎日のように摂取するのは
控えておきたいところです。
糖質や脂質ばかりでなく
身体を温める成分や
脂肪燃焼効果が食べ物などを
意識的に摂取するようにしていきましょう。
基礎代謝上げる食べ物や飲み物については
こちらの記事でより詳しく書いていますよ。
・質のいい睡眠を目指す
結論から書くと寝不足な状態は
基礎代謝量を更に下げる
原因となってしまいます。
基礎代謝には成長ホルモンが関わっており
この分泌がスムーズに行われると
肉体の新陳代謝も活発になっていきます。
この成長ホルモンは
眠り始めてからだいたい
3時間以内に出てくる「ノンレム睡眠中」に
出てきまして
更にこの時間内に
1日に分泌される成長ホルモンの80%が
出てくると言われているので
しっかり一気に
長時間睡眠を取った人の方よりも
短い時間で何回も
睡眠を取っている人の方が
基礎代謝量が減ってしまうというわけです。
質のいい睡眠を取る事で
成長ホルモンがしっかり分泌されるので
睡眠時間はなるべく
長時間一気に寝るように改善していきましょう。
「基礎代謝が落ちる年齢はどこから?下げないためにはどうする?まとめ」
はい、というわけで今回は
基礎代謝が落ちる年齢はどこから?という点と
下げないためにはどうすればいいのか
見ていきました。
いずれにせよ加齢と共に
基礎代謝が落ちていくのは止めようがないので
今回紹介した対策を行ってなるべく
下がっていく基礎代謝をキープするように
していきたいところです。
そうすれば歳を重ねていっても
太りにくい、健康的な身体を
維持していけるでしょう。
では、また次回に